トレース〜科捜研の男についての情報
トレース〜科捜研の男のあらすじ
小学生の時に、陰惨な事件に巻き込まれたことのある真野礼二(錦戸亮)が主人公です。真野は当時の事件の真相を自分の手で解明することを目的に、警視庁科学捜査研究所の法医研究員となります。 真野は常に真実だけを追及する姿勢から、どんなことに対しても客観性を失いません。豊富な知識と卓越した技術を基に、周りの意見に左右されず、時には独自の観点で証拠を鑑定し、真相を解明していきます。 主観や憶測に流されず、証拠から導き出される科学的な鑑定結果を主張するため、長年の勘と経験を重視する刑事の虎丸(船越英一郎)と度々ぶつかります。そんな協調性に欠ける真野の同僚として新人研究員の沢口ノンナ(新木優子)が加わります。 沢口は大学院での遺伝子の研究で思うような成果が出ずに悩んでいたところ、大学院の先輩の勧めで科捜研に入所します。大した目的もなく入所してきたため、殺人事件の証拠鑑定の仕事に戸惑いを感じます。また、事件の被害者や遺族への同情心から真実への追及から目を遠ざけることがありますが、真野の真摯な姿勢に刺激を受け、研究員として成長していきます。 なお、「トレース~科捜研の男」は元科学捜査研究所の研究員だった古賀慶さんのマンガ「トレース~科捜研法医研究員の追想~」(ノース・スターズ・ピクチャーズ)が原作となっている1話完結のドラマです。
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トレース〜科捜研の男のみどころ
原作者が元科学捜査研究所の研究員だったことで、徹底的なリアリティの演出を見ることができます。サスペンスドラマでよくありがちな研究員が刑事のまね事をすることもありません。地味な作業の中から真実を見つけ出す、本来の科捜研の姿がより新鮮さを与えてくれます。
大河ドラマ「西郷どん」での西郷従道役の演技が評価され、役者としての力を付けてきた錦戸亮の主役としての演技が楽しみです。また、月9が連投になる相手役の新木優子は若手女優ではありますが、外見だけではなく、演技も魅力が増しています。
この2人にサスペンスの帝王・船越英一郎が加わることで、ドラマに重厚感が出てきます。船越英一郎は以外にも月9が初出演になります。個性の違う3人の絡みが見ものであり、新しいサスペンスドラマの形を築いてくれそうな期待が持てます。